口の中の検査をし、個々に合った治療方法、期間、治療費、使用する装置などについてより具体的な説明をいたします。

お口の模型、カラー写真、2種類のＸ線写真の分析と診断、その時点で予知できる治療計画の立案まで行います。

矯正治療の計画と使用する矯正装置の説明を行います。
この時に、矯正治療の料金も決定します。

矯正装置が口の中に入るとどうしても歯が磨きにくくなりますので、正しいブラッシングを習慣化します。

それぞれの症状に合わせた矯正装置を使い、治療を行っていきます。
（平均的な治療期間は約2年半）

歯列がきれいに並び、正常な噛みあわせになってきたときに、矯正装置をはずす準備に入ります。
この仕上げ治療を軽視すると、後戻りの原因になります。

歯を動かしていた矯正装置をすべてはずします。

取り外し式のリテーナーという器具を使い、約1年〜2年の間、動かした歯が正しい位置で固定されるようにします。
個人差はありますが、徐々にリテーナーの使用を減らしていきます。

歯が固定化されたことを確認後、リテーナーをはずします。
その後、定期的に検診を受け、後戻りがないかチェックしていきます。